特に気に留めずに食べる量を減らすには

賢く買い物をして健康的な食事を作れば量は気にしなくてもいいと思いこみ、多く食べ過ぎている人をよく見かけます。カロリー調整をする場合はヘルシーな食べ物であっても量には気をつける必要があります。無理なく少しずつ食べる量を減らすためのヒントをご紹介しましょう。

 

"目は胃袋よりも大きい"という言い回しがまさに当てはまりますが、お皿に食べ物を取るとき量の判断は視覚に頼っており、大抵食べられる量または食べて良い量を超えています。子供のころに、目の前に出された物を全て食べるように躾けられた人も多いでしょう。空になったお皿を見て人は食事の終わりを認識しがちです。

 

食べる量を減らすのに役立つヒント

お皿に盛られた量が食べる量に大きな影響を与えがちであることから考えて、どのように食事を出しているか再確認することは賢明と言えます。

 

盛り付ける大皿のサイズ

スープでもナッツでも大きな皿を使うと小さな皿からの場合よりも量を多く取ってしまうものです。その差としては、盛り付ける皿の大きさが2倍になると、最大で45%多く食べ物を取る傾向にあると言われています。

 

スプーンのサイズ

料理を取り分ける際に大きなスプーンを使うと小さなスプーンの場合よりも多く取ってしまうため、お皿に取る量に気をつける必要があります。"ほんの数杯"であっても1杯分が大きければ総量としてかなりの量になり得ます。

 

取り皿のサイズ

小さめのお皿を使うと相対的に食べ物がたくさん盛られているように見え視覚的にお腹が満たされる量のように見えます。食べる量を減らすことでカロリーを抑えようとしている人は取り皿のサイズも併せて小さくしましょう。

 

グラスの高さと幅

飲み物によるカロリーを抑えようとしている人は使っているグラスのサイズと形を見直してみましょう。高さのある細めのグラスは、高さがなく幅のあるグラスよりも内容量が多く見えるため自分の視覚を騙して多く飲んでいるかのように思わせることができます。

 

取り分ける場所

家族団らんのスタイルで食事を出すとそれぞれ自由に取れる利点はありますが、量を調整しようとしている人にとっては良い方法とは言えません。テーブルに大皿があると簡単に"おかわり"を取ってしまえるので、その代わりにキッチンで予め取り分けるようにしておき、テーブルに置く大皿には低カロリーな野菜の料理やサラダだけ盛り付けるようにしましょう。

 

お皿の色

新しいお皿の購入を勧めているわけではありませんが、お皿の色は食べる量に視覚的に影響を与え得ることは気に留めておいてください。例えば白いお皿に濃い色のチョコレートケーキがのっていた場合、お皿と食べ物の色のコントラストが大きいため量を見た目で認識しやすく、食べる量をコントロールしやすくなります。

 

最初に食べる物

多くの人はカロリーの高い食べ物から食べる傾向にあります。お腹が空いているときにはカロリーの高い食べ物をより多くお皿に取りがちな上に、最初にそれらの物を食べてしまいその結果高カロリーなものでお腹を満たすことになります。もし身に覚えがある人はサラダや野菜料理から食べ始めるようにしましょう。カロリーの低い食べ物でお腹を満たし始めることができ、カロリーの高い食べ物に残されるスペースを減らせます。

 

スーザン・ボワーマン
ハーバライフ・ニュートリションの栄養トレーニングのディレクター。管理栄養士であり、スポーツ栄養学を専門とした有資格者。